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redmine

2009/05/20 21:59 環境snjx

redmineをインストールしてみる

てことで、Redmineをインストールしてみる。
若干の不安含みだけど、一応うごいているようなので、手順をメモ。

最初に動作環境を書いとくけど、このサーバは1strentalserver一番安いVPSプランで動いている(現在はさくらのVPSでやってます)。スペックとしてはメモリが256MBとか若干プア気味だけど、回線や機材の維持にかかるもろもろの手間を考えると、おもちゃとしてはまぁまぁではないかと思う。

もっとも、後で書くけれども、開発環境に使おうとか、なんらかの業務システムを構築して動かそうというのは、この一番安いプランではちょっと無理っぽい。あんまりプアすぎて若干、苦労した。

インストールの手順

必要な手順は、おおざっぱに以下のとおり。
  1. 展開するディレクトリの決定
  2. ダウンロードと環境設定
  3. Passengerのインストール
  4. Passengerとapacheの連携
基本的には、こちらのインストール手順を参考にした。

ただし、このインストール手順はちょっと不親切。いや、たぶん、Railsとか扱っている人には当たり前すぎるようなことをいちいち書いてないだけだと思うけど。

ここに書かれていない手順としてはまず、ダウンロードしてくる前にどこのディレクトリにインストールするかの決定が必要。

方針としては、apacheのDocumentRootが/var/www/htmlなので、まぁなんとなく/var/rails/redmineにおくことにする。で、そこにwgetで本体をダウンロードし、展開する。
もちろん作成したディレクトリにはapacheが書き込めるようにしておく。
[root@vps ~]# mkdir /var/rails/
[root@vps ~]# cd /var/rails/
[root@vps rails]# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/54503/redmine-0.8.3.tar.gz
[root@vps rails]# tar xvfz redmine-0.8.3.tar.gz
[root@vps rails]# mv redmine-0.8.3 redmine
[root@vps rails]# chmod -R a+w /var/rails/redmine
[root@vps rails]# cd redmine
[root@vps redmine]# 
あとは、インストール手順database.ymlの設定データベースの初期化などを順次書いてあるとおりに実行すれば基本OK。
とりあえずの設定は、後回しにしておく。なぜなら、
$ script/server -e production
で作り付けの簡易サーバが起動して、3000/tcpでアクセスできるようになるはずだけど、サーバがローカルにあるわけじゃないんでこいつにアクセスするにはiptablesで穴あけなきゃならん。これが面倒なんで後続のPassenngerを入れてから実行する。

Passengerのインストール

さて、ここからがリソース不足に頭を悩ましたとこ。
Apache上でRuby on Railsアプリケーションを動かす/Passenger(mod_rails for Apache)の利用を基本にした。が、さっそく2ステップ目で引っかかる。
gemでのインストールは無問題だったけど、続きのpassenger-install-apache2-moduleがいけません。
これは実行すると、必要なモジュールを環境に合わせて自動的にコンパイルするんだけど、このコンパイルが途中で落ちる。
virtual memory exhausted: Cannot allocate memory
なんじゃこれ。
メモリの確保ができねんだってさ。

しょうがねえから、service --status-all で動いているサービスを確認して、一個いっこ停めましたさ。
けっきょく、apacheやらsendmailやらすべてとめてしまってほとんどsshdだけがまともに走ってる状態にまでしてやっとコンパイルが通った。
ここんところ、将来的に同様の問題が出るかもしれない。サービスを停めないとコンパイルできないとは、ちょっと厳しいな。まぁべつにクリティカルなもんが走っているわけでもないので停止もrebootも自由自在なんだけどね。

ヴァーチャルホストは使いたくない

Apache上でRuby on Railsアプリケーションを動かす/Passenger(mod_rails for Apache)の利用に書いてあるapacheの設定だけど、バーチャルホスト前提で書いてある。てことは、別にDNSの立ち上げと設定が必要で、これがめんどい。
ここはいっぱつ、ぐぐる様にお伺いを立てて、ほかの方法を探ることにする。
ごそごそ探してみると、こんなとこを発見。なんだこれでいいのか。
まずは、httpd.confにこんな感じで追加する。めんどうなんでdiffだけ示す。
[root@vps ~]# diff /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.bkup
200,210d199
< LoadModule passenger_module /usr/lib64/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.2/ext/apache2/mod_passenger.so
<
<
< #
< # Setting of Passenger_module
< #
< PassengerRoot /usr/lib64/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.2
< PassengerRuby /usr/bin/ruby
< RailsBaseURI  /redmine
ほいで、DocumentoRootに移動して、作成したredmine環境のpublicをリンクする。
[root@vps ~]# cd /var/www/html
[root@vps html]# ln -l /var/rails/redmine/public redmine
以降、新しいシステムをrailsで立ち上げる場合は、RailsBaseURIを追加し、その名称でリンクを追加しておけばOK。
httpd.confに一行追加し、本体をftpとかでコピーすればいいので、なるほどデプロイは簡単になるよね。

なんか動かない

以上の作業の後、apacheを再起動すると動くはず。
[root@vps ~]# service httpd restart
で、ブラウザでhttp://snjx.org/redmineを開いてみると、こんな感じ。
おーけおーけ。
redmine0.png

じゃ、続き、基本的な設定だけしてしまおうと思いログインすると、あるぇー?
redmine_blank.png
なんかまっちろ。

F5を押して、再描画させると、なんかサーバが応答すらしてくれない。
redmine_sv_stop.png

もうね、どきどきしながらサーバの様子に見行きますとですね、apacheがとまってる。
[root@vps ~]# service httpd status
httpd dead but subsys locked
再起動させる。
[root@vps ~]# service httpd restart
Stopping httpd:                                            [FAILED]
Starting httpd:                                            [  OK  ]
再起動させてもけっきょく同じ。最初は一回だけredmineが動作するけど、それ以上なにかリクエストを送信するとapacheが死んでしまう。
なんじゃこれ。

けっきょくリソース不足

topコマンドをつかって目視で観測するという姑息な手段でリソースの監視をしながらredmineを動かしてみると、一瞬メモリを全部食いつぶした直後にapacheとrubyを含むremine関連のプロセスが消えてなくなっている模様。メモリが足りない?メモリリーク?

不明な現象はぐぐる様にお伺いする。ほとんどドラえもんだな、もう。
いろいろ、単語を変えて検索してみるけど、どうもここの[Ruby] Passengerにしか関連するような記述が見つけられなかった。
む〜ん。

スタックサイズはデフォルトでもなんだか十分な値が設定されてるんだけど、まだ足んないのかな。
まぁいろいろ値を変えて動かしてみて何とか動く値をはじき出し、/etc/security/limits.confに書き込んでreboot。

いまはどうにか動いてます。
ときどき、こんな感じでApplication errorが出るけど、
redmine_Appli_error.png
こんなときは落ち着いて、F5で再読み込みさせるとちゃんと動作する(ここが若干、リソースに不安がある)。


ここんとこ、もっとスマートな値の出し方があるはずだけど、まだまだ精進が必要ですな。

rails

2009/05/18 17:03 環境snjx
これは簡単。

rubyに記述したとおり、yumコマンド一発でOK。

bashの操作ログをとる

2009/01/13 13:09 環境snjx

とりあえずコマンドは

scriptコマンドでいいみたい。
ログローテーションと圧縮の自動化は必要ですな。
あと、ログインとログアウトの時間と。
あーでも、当面は手動でやるか…。

クライアントのローカルでログを取る方法(teraterm編)。

たとえばteratermとかで、手元のPCにログを取りたい場合は以下のようなVBスクリプトを用意しておいて、そこからteratermをキックするようにするとよろしかろうと思う。
フォルダ"D:\work\ttermlogs\"を作っておくと、そこに日付と起動時間で名前を作ったログファイルができているはず。いちおうとりっぱぐれはない。
Dim WshShell, AppName, oExec, NowTime, LogPath, LogName

'Get current date and time
NowTime=Now

'Set log file, YYYYMMDD-HHMMSS.log style
LogPath = "D:\work\ttermlogs\"
LogName = LogPath & Year(NowTime) & "." & Month(NowTime) & "." & Day(NowTime) & "-" & Hour(NowTime) & "." & Minute(NowTime) & "." & Second(NowTime) & ".log"

'Set application command line
AppName = "C:\Program Files\teraterm\ttermpro.exe" & _
" /L=" & LogName

'Startup TeraTerm program
Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell")
Set oExec = WshShell.Exec(AppName) 

ruby

2009/02/16 24:12 環境snjx

rubyのインストール

単純に
[root@vps ~]# yum install ruby
で、
[root@vps ~]# ruby -v
ruby 1.8.5 (2006-08-25) [x86_64-linux]
となった。そろそろ1.9が出ようという(もう出た?)このご時勢にちとふるい気もするけど、追求するよりは手間の少ないほうを選ぶし。

rubygemsのインストール

これがまた単純とは行かなかった。
最初は手間を省くというコンセプトのもと、yumで無事にインストールできたけど、無事だったのはここまで。
実行してみるとなんだか途中で止まってしまう。

どうも、yumで突っ込めるrubygemsのバージョンではスワップを設定してないとうまく動かないらしい。

ちっとぐぐると、どうも最新版では問題ないようなのでrubygemsの本家から最新版を持ってくる。
本日の時点で、バージョンは 1.3.1 。

適当にディレクトリを掘って、そこへtar玉をwget。んで解凍しsetupという手順。

[root@vps ~]# mkdir DL
[root@vps ~]# cd DL
[root@vps DL]# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/45905/rubygems-1.3.1.tgz
[root@vps DL]# tar xvfz rubygems-1.3.1.tgz
 ・
 ・
 ・
[root@vps DL]# cd rubygems-1.3.1
[root@vps rubygems-1.3.1]# ruby setup.rb
 ・
 ・
 ・

RubyGems installed the following executables:
        /usr/bin/gem

If `gem` was installed by a previous RubyGems installation, you may need
to remove it by hand.


こんなんでOK。ちゃんとgemが動くようになった。
[root@vps rubygems-1.3.1]# gem update
Updating installed gems
Nothing to update
で、ここで、ためしにRuby On Railsをインストール。
[root@vps rubygems-1.3.1]# gem install rails
Successfully installed rake-0.8.3
Successfully installed activesupport-2.2.2
Successfully installed activerecord-2.2.2
Successfully installed actionpack-2.2.2
Successfully installed actionmailer-2.2.2
Successfully installed activeresource-2.2.2
Successfully installed rails-2.2.2
7 gems installed
Installing ri documentation for rake-0.8.3...
Installing ri documentation for activesupport-2.2.2...
Installing ri documentation for activerecord-2.2.2...
Installing ri documentation for actionpack-2.2.2...
Installing ri documentation for actionmailer-2.2.2...
Installing ri documentation for activeresource-2.2.2...
Installing RDoc documentation for rake-0.8.3...
Installing RDoc documentation for activesupport-2.2.2...
Installing RDoc documentation for activerecord-2.2.2...
Installing RDoc documentation for actionpack-2.2.2...
Installing RDoc documentation for actionmailer-2.2.2...
Installing RDoc documentation for activeresource-2.2.2...
[root@vps rubygems-1.3.1]#

一発で完了。

その他いろいろインストール

で、まぁ、実はこれはredmineを使いたいがための布石その1だったりする。
この辺を参考に必要なやつをインストールしていく。
[root@vps rubygems-1.3.1]# gem install sqlite3-ruby
Building native extensions.  This could take a while...
ERROR:  Error installing sqlite3-ruby:
        ERROR: Failed to build gem native extension.

/usr/bin/ruby extconf.rb install sqlite3-ruby
can't find header files for ruby.


Gem files will remain installed in /usr/lib64/ruby/gems/1.8/gems/sqlite3-ruby-1.2.4 for inspection.
Results logged to /usr/lib64/ruby/gems/1.8/gems/sqlite3-ruby-1.2.4/ext/sqlite3_api/gem_make.out
あ、あるぇ〜?

調べてるとどうも、SQLiteでまだ足りないものがあるらしい。
開発用のライブラリが足りないのか。

[root@vps rubygems-1.3.1]# yum -y install sqlite-devel
Loading "fastestmirror" plugin
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * extras: repos.lax-noc.com
 * updates: repos.lax-noc.com
 * base: repos.lax-noc.com
 * addons: repos.lax-noc.com
extras                    100% |=========================| 1.1 kB    00:00
updates                   100% |=========================|  951 B    00:00
base                      100% |=========================| 1.1 kB    00:00
addons                    100% |=========================|  951 B    00:00
Setting up Install Process
Parsing package install arguments
Package sqlite-devel - 3.3.6-2.x86_64 is already installed.
Resolving Dependencies
 --> Running transaction check
 ---> Package sqlite-devel.i386 0:3.3.6-2 set to be updated
 --> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

 =============================================================================
 Package                 Arch       Version          Repository        Size
 =============================================================================
Installing:
 sqlite-devel            i386       3.3.6-2          base              260 k

Transaction Summary
 =============================================================================
Install      1 Package(s)
Update       0 Package(s)
Remove       0 Package(s)

Total download size: 260 k
Downloading Packages:
(1/1): sqlite-devel-3.3.6 100% |=========================| 260 kB    00:04
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
  Installing: sqlite-devel                 ######################### [1/1]

Installed: sqlite-devel.i386 0:3.3.6-2
Complete!
[root@vps rubygems-1.3.1]#

で、再挑戦。…でも同じ結果。
さらにぐぐって、ここを見つける。
 CentOS5.2でyumを使ってrubyを入れると、ruby 1.8.5が入る。一応rails動くからいいかなぁ、などと思って使おうとすると、意外とはまったのでメモ。

なんではまるかというと、Rubyのパッケージが複数に分かれていて、yum install rubyとしただけだと、意図するものが入らない。

* ruby
* ruby-devel
* ruby-irb
* ruby-libs
* ruby-rdoc
* ruby-ri


普通にRubyを使おうと思ったら、上記全部入れておく必要がある。
CentOS 5のRuby、はまり処
まさしくこれくさい。まったく、こういう情報提供に感謝である。
結局、うちの環境で足んないのはruby-develとruby-ri。それぞれyum install してさらに再挑戦。
[root@vps rubygems-1.3.1]# gem install sqlite3-ruby
Building native extensions.  This could take a while...
Successfully installed sqlite3-ruby-1.2.4
1 gem installed
Installing ri documentation for sqlite3-ruby-1.2.4...
Installing RDoc documentation for sqlite3-ruby-1.2.4...
[root@vps rubygems-1.3.1]#
ひとまず成功した模様。

これって、動かせるようになるまで(簡単とはいえ)結構手順があるんだど、デプロイとかの時にはどうするんだろ。一発デプロイの方法があるんかな?
…makeとかで test を用意しとくのか、こういうのは。ふむ。
  • rails Super Neurotic Junction snjx
    これは簡単。rubyに記述したとおり、yumコマンド一発でOK。

疑似タグ機能の検討

2009/01/19 16:07 環境snjx

adiaryにてタグ機能を実現したい

…が、どうもそいう機能はないってさ。
ほんというと、分類を複数指定できるといいけど、お手軽な方法はないみたい。
しかし、どんなことにも先達というのはいるもんで、ちゃんとその辺ハックしている人はいた。

カテゴリを整理してみた(adiray疑似タグ対応の方法)

実に簡単で素敵。これこそハック。

ただ、一言付け加えると
 管理→管理メニュー→日記の再構築
を、実行しないと各ページで反映しないかも。
…あー、でもこれは常識かな、もしかすると。


関連キーワード:adiary

ログ出力とログローテーション

2009/01/15 10:25 環境snjx

ログ出力

syslogdとか。/var/logをみると、messageとかのファイルはあるけどサイズがゼロ。
…てか、/etc/syslog.confがないなぁーと思っていたら、CentOS 5 だとrsyslogなんだって。
世の中進んでるねー。
service --status-all で見てみるとstopedになっているので、startしてみた。そしたらちゃんとログはくようになった。おーけーおーけー。

iptablesでログ

たぶん、いろいろパケット飛んできてると思うので。

SSHのアクセスログ

いつ、どこからアクセスがきてるかの監視

apacheのアクセスログ

webのアクセスログ。analogでもいいのか?

その他、各種サービスのログ

将来FTPとか開設した場合に。

起動しているプロセスの監視

ファイル変更の監視

cronによるローテーション

ログがあふれないように。

自前のSBM

2009/01/14 18:03 環境snjx

目的

redmineの各チケットに、タグで串刺し検索したい。
1470やはてブでもできるか知らんけど、仕事ネタだと守秘義務が出てくるからだめね。
自分で作るか、既存のスクリプトを探してくるか。
自分で作ってみたいなぁ…と夢は広がる。

mod_rewrite

2009/01/13 13:10 環境snjx

adiary.cgiを隠したい

モジュールはインストールされているようだけど動いてない?
apache再起動しても反映されてない。なんでだろ。
RewriteEngine on にしてないから? 確認すること。
http://japache.infoscience.co.jp/rewriteguide/
http://blog.dawgsdk.org/weblog/archives/411011
http://bonsara.seesaa.net/article/20053081.html
http://www.nurs.or.jp/~sug/homep/rewrite/rewrite1.htm
動かなかった理由はすごく簡単。
httpd.confで、AllowOverrideがデフォルトでnoneになっていたから。
…ちゃんとチェックしないといけないよねー。

アクセスすると、強制的にhttpsへ飛ばしたい

mod_rewriteならできるはず。
http://www.aconus.com/~oyaji/tips/apache_tips1.htm

ImageMagick

2009/01/06 22:12 環境snjx
画像のアップロードでサムネイルの自動生成ができるらしい。

インストールはyum一発。
[root@vps ~]# yum install ImageMagick

何の問題もなくインストールできたので、画像のアップロードを試してみる。
さて、これは何でしょうの記事ね。でも、これ最初のうちは小さくはならなかった。
どうもperlからImageMagickをキックしていないくさい。
さらにyum大活躍。
[root@vps ~]# yum install ImageMagick-perl
で、ご覧のとおりサムネイルが作成されるようになりました。
しかし、クリックした後もサムネイルが開いちゃうんだよな。これ、表示はサムネイルでクリック一発で実物が開くようにはならんかな。


関連キーワードyumImageMagick

SSLでオレオレ証明書発行

2009/01/05 23:58 環境snjx
仕事場からいろいろblogに悪さ書きする場合、気になるのはサイトバレ。
いまどきはどこの事業所も外のサイトに接続する場合はログをとっている。いろいろあるからね。
ログとられることに別に不満はないけど、書いている内容がばれちゃうのはちょっと嫌。

てことで、通信経路の暗号化を実施。


Apache+SSL環境を構築しよう(ThinkIT)を参考に

インストールはyumが動くので簡単
$ yum -y install mod_ssl
opensslが動いているかどうか確認。バージョンの出力があればOK
$  openssl version
秘密鍵の作成場所へ移動。httpdのconfigへ作る。
$ cd /etc/httpd/conf/
秘密鍵作成。genrsa RSA形式の秘密鍵作成 des3方式で暗号化 1024bバイトで生成。パスフレーズを求められる。
$ openssl genrsa -des3 1024 > server.key
reg CSRファイルの作成 -new 新規で -key キーファイル
$ openssl req -new -key server.key > server.csr
X.509形式のデジタル証明書の作成 -in CSRファイルを指定 -days 365日有効 -reg 入力ファイルはCSR -signkey 秘密鍵を指定
$ openssl x509 -in server.csr -days 365 -req -signkey server.key > server.crt
以下は、httpdの再起動ごとにパスフレーズの入力を求められないようにするための処置。
まず秘密鍵のバックアップを作成。
$ cp -p server.key server.key.bkup
以下のコマンドで、秘密鍵のパスフレーズを解除。
$ openssl rsa -in server.key.bkup > server.key
で、httpdを再起動する。
$ service httpd restart
iptablesのhttpsをあけておくと吉。
$ iptables -L で確認
・
・
ACCEPT     tcp  --  anywhere             anywhere            tcp spt:pcsync-https ←こんな行があればOK
・
・
https://snjx.info/でアクセスすると認証でエラーが出るけど、そこんとこはなんせオレオレ証明書だし、まぁ、それはそれなりに対処します。


関連キーワード:yum,ssl

yumのインストール

2009/01/05 22:44 環境snjx
もとからrpmはちゃんと動くんだけど、あれこれ探しながらインストールするのは面倒なのでyumをインストールしとこうと思った。
これ入れとくと、後々面倒が少ないと思う。

rpm探し

で、ちょっとぐぐってみて、このへんとか参考に、このあたりから必要なrpmを探す。
で、まず展開する場所(/usr/local/src/yumrpm/)を作成しとく。その上で、wgetで必要なファイルを持ってくる。対象のrpmファイルはこんな感じ。
python-elementtree-1.2.6-5.i386.rpm
python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
python-sqlite-1.1.7-1.2.1.i386.rpm
rpm-python-4.4.2-48.el5.i386.rpm
python-urlgrabber-3.1.0-2.noarch.rpm
yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.i386.rpm
m2crypto-0.16-6.el5.2.i386.rpm 
ぜんぶ持ってきたら、rpm -ivh で各rpmファイルをインストールする。これで、インストールが難なく成功しちゃうんだよなぁ。

ここでですね、ためしにyumを実行してみるんですよ。
yum update
とか、やってみるとですね。なんかpythonのモジュールが動かないので実績のあるやつをインストールしてくださいな、なんていって叱られるのだ。これが困った。まったく困った。

正解

いや、まぁ、結論から言うと、俺の思い込みだったんだけどね。
unameコマンドで見てるとさ、CPU違うんだよね。
[root@vps ~]# uname -p
x86_64
…i386じゃなくて、x86_64。64bit版じゃないの。

いや、もうなんていうか。

けっきょく、とってくるべきurlはこのあたりではなく、こっちなのであった。
したがって、wgetコマンドとrpmでのインストールはこんな感じ。
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/rpm-python-4.4.2-48.el5.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/m2crypto-0.16-6.el5.2.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-urlgrabber-3.1.0-2.noarch.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/yum-3.2.8-9.el5.centos.1.noarch.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
rpm -ivh python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
rpm -ivh python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
rpm -ivh rpm-python-4.4.2-48.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh m2crypto-0.16-6.el5.2.x86_64.rpm
rpm -ivh python-urlgrabber-3.1.0-2.noarch.rpm
rpm -ivh yum-3.2.8-9.el5.centos.1.noarch.rpm
rpm -ivh yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.x86_64.rpm
これでちゃんとyumが動くようになりました。
めでたしめでたし。


関連キーワード:yum,rpm
  • ruby Super Neurotic Junction snjx
    ■ rubyのインストール単純に[root@vps ~]# yum install rubyで、[root@vps ~]# ruby -vruby 1.8.5 (2006-08-25) [x86_64-linux]となった。そろそろ1.9が出ようという(も...

VIMで日本語表示

2009/01/05 19:40 環境snjx
とりあえずVIMは動くようだけど、設定が何にもないんで、日本語が化けちゃう。
で、ログインした直後のカレントディレクトリに以下のファイルを設置。
ポイントは set encoding=japan の行。
[root@vps ~]# pwd
/root
[root@vps ~]# cat .vimrc
syntax on
set encoding=japan
set fileencoding=japan
set fileencodings=iso-2022-jp,utf-8,euc-jp,ucs-2le,ucs-2,cp932
[root@vps ~]#

やったことをメモ

2009/01/05 12:00 環境snjx

はじめに

ここにはやったことをメモしておく。
VPS仮想専用サーバー 1stレンタルサーバーを借りたけど、ほとんど空っぽの状態だったので、いろいろ手がかかる。
備忘録と今後の参考のために。

下記 記事リスト からジャンプ。

記事リスト